2010年06月07日

たかこさんと猫のアナイス(古株)タマ(新参者)

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日記がランダムになってしまい、申し訳ない!2001年より書き始めたウェブサイトでの日記。日記=ブログという名前が定着する以前のスタイルから、ようやく最近、自分ですいすいとUPできるブログシートへのお引越しを実現したのはよいけれど、肝心の日記を書く時間がなかなか取れなくてヤキモキする。

さて本日、よく晴れた月曜日の昼下がり。バスチーユにほど近い、長谷川たかこさんのお宅へ久しぶりにお邪魔する。たかこさんは、国民的漫画‘サザエさん’の著者・長谷川町子さんの姪っ子さんで、私が映画の連載しているフレンチコードの主催者であり、パリ生活の大先輩。先輩とはいえども、何かと感性に通じるところがあり、大切なお友達のひとりとして良いお付き合いが続いている。そのたかこさんが、今年冬場のヴァカンスでスキー中、脚を骨折した。その様子は、フレンチコードの‘長谷川たかこのパリのふつうの生活’に詳しく載っていて、想像以上の大事故だったことを知った。

http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/ (ちょうど今時分、ワールドカップのフランスチームの実態について詳しくリポートされていて、非常に面白いです!)
 
その後、たかこさんは無事に手術を終えたものの、まだ松葉杖が必要で遠出ができないものだから、家の近所でお昼ごはんを食べようということになった。ちょうど、お宅の玄関前あたりにさしかかったとき、見たことのない日本風の猫がひらりと窓から飛び出していった。もしやあれがうわさのタマ…。ロワイエ家(たかこさんのご家族)では、先にアナイスという毛あしの長い優雅な黒猫を飼っているが、そこへ新参者としてタマが加えられたものの、アナイスはタマをまるで受け入れず、ストレスによる脱毛で見事な体毛はところどころ抜け落ちてしまった。そんなことはまるでおかまいなしの、タマ。彼は、オープンなキャラクターで神経も図太いようだ。

「エミさん、二匹が共に暮らしてもうずいぶん経つんですけど、相変わらずこんな調子なの。もう和解できないんじゃないかと思って。」
と、たかこさん。

うーん…。確かにピキも生前、他の猫をまったく受け入れない子だった。人間と同様、猫によって受け入れのキャパシティーも性格もまったく異なる。ただ、他の猫を受け入れるかどうかは、一緒に暮らさせてみないとわからないから、よけいややこしい。新しい猫がやってきて、半年もボイコットやらストライキをした古参の猫が、ある日突然新参者を受け入れたという話もある。

 しかし、最初に家族となったアナイスが浮かぬ顔をしているのを見ては、たかこさんもさぞかし辛いことだろう。その脇で、もともとこの家は自分ちだったんにゃ!と言わんばかりのタマが悠々とごろ寝している。‘鈍感力’が、少し前の日本でも話題になっていたけれど、見通しの悪いこの時代、図太い神経は人間だけでなく猫にも必要と言うことなのか?アナイス、どうかタマに慣れて元の美しい姿を見せておくれよ。

★Photo1.古参の猫、アナイス。
 Photo2.新参者、タマ。
 Photo3.たかこさん。早く松葉杖がとれますように!



posted by 猫沢エミ at 00:00| パリ | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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