2010年11月19日

大好きな古生物・解剖学博物館〜Jardin des Plantes

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本日、Boznour Japon N°26(2011年4月10日発行予定号)ジャルダン・デ・プラント取材最終日。

先日の動物園取材で、ヒートテックを着込まずに出かけて、えらく寒い目に会ったので、今日はがっちりと着込んで出かける。(でも、今日はほとんど館内取材なんだけど…)この公園内でもっとも大規模な博物館`Grande Galerie de l’Évolution〜進化大博物館´前にて、今回の取材コンタクトの担当者、アリックス嬢と待ち合わせ。なんと、この寒空の下、スカートとうすーいタイツ1枚で現れたアリックス。「メテオ(天気予報)見ないで出てきちゃったもんだから、服のチョイスを間違て寒い〜。」と震えていた。フォトグラファーのみかちゃんも交え、3人で寒い寒い言いながら、プレスパスをもらい、館内取材を開始。

しかし、でかい。そして、クラシック。ヨーロッパのこうした古い、巨大な建物を見るたびに、地震がないっていうことは、古い建造物を保管するだけでなく、こうして永く実際に使うことが可能なんだよなあと思う。2時間、という限られた取材時間のため、かなり駆け足でアリックスの説明を聞きながら撮影を進める。展示品保護のため、館内は全体的にどこも暗く、みかちゃんは光の少ない状況での撮影に骨をおる。

その後、数ある博物館の中でも私が最も好きな`Galerie d’anatomie comparée et de paléontologie〜古生物学と比較研究の解剖学博物館´へ。ところで、ジャルダン・デ・プラントは広い敷地面積なのだが、各博物館が独立して建っているため、移動の際には、寒い公園内をいったり来たりせねばならない。「当時、建設の中心に携わった人は、ルーブル美術館みたいに、すべての博物館をひとつの長い建物にして、庭をぐるっと囲んだ回廊型にしたかったんだけど、予算がなくなっちゃったらしいの。それで、私たちが今、こんな風に寒空の下をてくてく歩いているというわけ。」と、アリックス嬢が肩を振るわせて笑った。

ところで、古生物学・解剖学博物館には、たくさんの骨格標本があって、こうしたものを怖い!と思う人には、クラシックなお化け屋敷みたいに思えるかもしれないが、私にとっては好奇心をおおいに煽られる、恰好の絵のデッサン場なのだ。実際、2005年にMAC-graffitiメンバーとしてフランスから参加したモレスキン展で、ここの小さな骸骨をスケッチして、作品のひとつとした。それから5年も経った今年になってから、この絵をポストカードとして商品化して、ライブのときなんかにちまちま売っているのだけど、せっかくだから、そろそろこのブログでもネット販売してみようかしら。

夕方まで、広いジャルダン・デ・プラントを行ったり来たりして、どうにかこうにか予定していた取材箇所、インタヴューをすべて終わらせた。つ、疲れたね、みかちゃん。明日も朝から、マルシェ取材。今夜はあったかくして早く寝よう。

Photo1. Galerie d’anatomie comparée et de paléontologie 外観。
    ステゴサウルスと思われる恐竜くんが、来館者をがっちり
    お出迎え。

   2.Galerie d’anatomie comparée et de paléontologie 内部。
     膨大な骨格標本は、圧巻の一言。クラシックな建物と相まって、
     こうした分野に興味のない人も、新しい感動を覚えるかも。

   3.こちらが、Galerie d’anatomie comparée et de paléontologie
     1F入ってすぐ左手にいる、小さな(たぶん赤ちゃんの)頭蓋骨
     標本をそのまま作品にした`HUMAIN HOMO SAPIENS´。
     ぜひ見に行ってみて。本当にこのまま、ちょこんと笑っているから。




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2010年11月17日

大好きな動物園取材〜Jardin des Plantes

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Photos:Mika Inoué


普段なら曇っていようが雨降りだろうが、この季節の天気にとやかく注文をつけたりはしない。だって、11月のパリなんか天気が悪くて当たり前なんだもの。だけど、取材撮影の日は別。飛び起きて、カーテンをざっと開けて空を見る。うむ、きれいに曇っているな。(←どちらかというと喜びの表現。雨や、今にも降りそうな分厚い雲でないだけ、まだマシ。)なんとか雨が降らずに持ちそうだ。フォトグラファーのみかちゃんに電話して、予定通りに進める旨を伝える。

午後1時、Boznour Japon N°26(2011年4月10日発行予定号)特集`ジャルダン・デ・プラント´取材初日のため、現場にて待ち合わせ。パリの5区、学生街カルチエ・ラタンにほど近いジャルダン・デ・プラントには、異なる分野の5つの国立博物館と(この5つを総称して国立自然史博物館と呼ぶ。)植物園、動物園がある。博物館好きな私にとってこの場所は、渡仏当初から憩いの場で、何度となく訪れているのだけど、長くパリに住んでいてもここへ来たことがない人も多い穴場スポットだ。ましてや、日本のメディアでは、よほどの専門誌でない限り、あまり大きく取り扱われたこともないのでBonzour企画会議の時に提案してみると、発行人・ゴトウ氏の「ああ、いいね!俺も大好き。」の一言で決定した。

ところで、ゴトウ氏も私も絵を描く人間である。ここの博物館のひとつ、古生物学・解剖学博物館には、たくさんの骨格標本があって、ゴトウ氏も私もスケッチへよく出かけていた。だからここの楽しさをよく知っているのだけど、絵を描かない人ももちろん存分に楽しめると思うんだな。パリ観光の目玉として、美術館をはしごする人はいても、パリで博物館に行く人は少ないと思うし。そうゆうわけで、非常にボンズールなノリで、今回の特集撮影は決定した。

ちなみに、ここには小さな動物園があって、そこも私の大好きなスポット。今日はこちらの撮影取材。しかし、寒い!!おそらく5℃以下なのではないかしら?ヒートテックもどきを身につけていても、手がかじかんでメモがぐにゃぐにゃになりそう。こうゆう日に限って、ずっと外撮影というのも、こうゆう仕事の難儀なところだけど、大好きな動物たちと会えるから、まあいいや。

今日の担当者、ジェロームさんと待ち合わせて、まずは園内の撮影。ここのよいところは、とにかく良い意味でしょぼくて動物との距離が近いところ。園内にあるヴィヴァリウム(爬虫類などの展示館)は、日本ではまず見ないクラシックな建物で、蛇なんかが収められているガラスケースが木枠だったりしてとてもかわいい。撮影後、園長のミシェル・サン・ジャルムさんのオフィスで、動物園の興味深い歴史についてお話を聞く。映像資料を交えて、丁寧に説明してくださったものの、ところどころ専門用語がわからず、中断して質問しつつ。もっとお話を聞いていたかったのだが、午後4時をまわると外が暗くなり始める冬のパリ。最後の方は駆け足で説明してもらい、ふたたび園内に戻って撮れるだけ撮った。

ははーん、こうして説明を聞いた後では、園内にある各パビリオンの由来もわかり、ますます面白く見れるものだなあ…なんて思っていたら、あっという間にロバなんだかラマなんだか判別がつかない暗さに。芯まで冷えきったみかちゃんとふたり、近くのカフェで命のよみがえるような温かいカフェ・クレームをすする。

あー、なんだか風邪っぽいのが悪化したようだ。今夜は最低限の仕事を進めて、早く寝ることにしよう。家に帰ってぬくぬくするのが楽しみな冬のパリも、ぜんぜん嫌いじゃないのだ。


Photo1. めずらしく私の仕事風景をお見せしましょう。
    ジャルムさんに、動物園の歴史について説明をして
    頂いているところ。

   2.園内にある`ふれあい広場ーMini Ferme´にて、かわいい仔やぎに
    指をちゅぱちゅぱ舐めてもらいたくて、真剣な編集長。(笑)




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2010年11月16日

Bonzour Japon 座談会 in Paris

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Photo. 左から)私、毎回興味深い座談会のリポートをしてくれるBonzour Japon Paris
スタッフ・田中敦子ちゃん、 今日の参加者、野間さん、北野さん。


あらっ、珍しく晴れた。ここのところずっと曇りか雨だったので、なんだか気分も明るくなるよう。ま、いつまで続くかわからないんですけど。

フランスの天気予報は当てにならない。いくら予想したとて、ここまで天気の変わりやすい土地では、限界があるのだろう。そんな、予測できない気候と、目まぐるしく気分の変わるフランス人のキャラクターは、やっぱり少なからず関係があるんではないかと勝手に思う。せっかく晴れたのだから、昼間っからワインでも呑んで公園でだらりんとしてみたいものだけど、こうゆう日に限って部屋にこもらねばならない仕事デーだったりする。青空に指をくわえて仕事。

夕方、Bonzour Japonの人気コーナー`座談会´の取材のため、レピュブリックへ出かける。パリに住んでいる日本人の方を集めて、毎回ひとつのテーマについて、自らの体験を交えてお話してもらうこのコーナー。ガイドには載っていない生の声や情報が満載で、編集長をやっている私でも読むと毎回「面白いなあ。」と思う。ところが、今までこの座談会メンバーを探すのが大変だった。知り合いづてで声をかける、という内輪の方法しか取っていなかったため。それで、ミクシィのBonzour Japonコミュニティを通して募集をかけてみたところ、参加希望者が集まりだしだ。今日の座談会も、ここへ募集してくださった北野さんと野間さんを迎えての開催となった。

パリに来て、まだ2、3ヶ月のおふたり。経験値は低くとも、来たての頃というのは何事も新鮮に感じられて、この時期にしか見えてこないパリの風景が必ずあるものだ。私もそうだったなあ、となつかしく思う。今では、当たり前になってしまって見落としがちなことも、あの頃はすべてがきらきらしていた。きらきらしすぎて、その輝きがまるでナイフのように痛い時期でもあった。でも、その痛みこそが、異文化に入って行く醍醐味でもあるのよな〜なんて思いながら、おふたりの言葉に聞き入っていた。

会談を終えた後、北野さんが言った。「猫沢さん、私、本当にフランス語が話せるようになるんでしょうか?」ああ、なつかしく抱きしめたくなるような初期の不安。「そう思いますよね、今は。ところがなるんですよね、不思議なことに〜。」と、返す私。もちろん何もしないのでは、ならないし、学校の授業だけでも、ならない。どうしても話せるようになりたい!という胸を焦がすような情熱と、どんどんどんどん外へ出て、フランス人だけの文化の中に入ってゆくガッツが必要だ。それをただ、大変だと思うか、やりがいのある楽しいことと思うかで、多分、生きたフランス語の使い手になるかならないかが決まるんじゃないかな。北野さん、野間さん、楽しみながらがんばってね。そして座談会へのご参加、心から感謝します。私もまだまだまだまーだ、がんばります。

*Bonzour Japon 座談会参加者随時募集!*

 というわけで、座談会への参加者、随時募集中です!パリにお住まいの皆さん、
 ぜひ、ふるってご参加を。参加をご希望の方は、下記のミクシィコミュニティー
 からメール、もしくはミクシィをされていない方は、下記のBonzour Japon
 メールアドレスへ…

 ●氏名 
 ●住所 
 ●電話番号 
 ●PCのメールアドレス
 ● 在住歴(パリに住んでどのくらいか?)
 ●現在のご身分(学生、仕事など。お仕事をされている方は、簡単で結構ですので、業種も。)

 を書いて、お送りください。上記の情報がひとつでも欠けますと受付できませんので、ご注意ください!
 メールのタイトルは`座談会参加希望´でお願い致します。

 座談会の日程・テーマが決まり次第、編集部担当者/後藤よりご連絡致します。
 日程とテーマが合えばご参加頂きます。
 

■MIXI BONZOUR JAPON コミュニティー/トピックス
`BONZOUR JAPONをお手伝いしてくださる方´
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=54532821&comm_id=2464375

■ Bonzour Japonメールアドレス
bonzour@hiltd.co.jp

■ 座談会について

所要時間:1時間程度
場所:パリ市内のカフェなど。日程と共にお伝えします。
謝礼:薄謝ですが、10ユーロお支払いします。



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2010年11月15日

忘れものin Paris

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ゆうべ、5区にある今回借りたアパルトマンに無事、引っ越し完了。前回と同じアパルトマンが借りれたので、部屋の中のいろいろな決まり事も知っているし、とても気が楽。

MAC-graffitiのアトリエ暮らしを終えてからここ数年、毎回パリ市内の短期アパルトマンを転々としているのだけど、長期物件を借りるよりも大抵値段が高く、手間もかかるものの、いろんなカルチエに住み暮らすいい経験になっている。長期物件を借りていた頃は、ずっと右岸の東側に住んでいて、庶民的な雰囲気が大いに気に入っていたが、実はあまり他のカルチエを知らなかったように思う。ちなみに、地方から東京へ上京したり、または日本から外国へ引っ越すなど、見知らぬ土地に暮らすとき、一番最初に住み暮らした街がなんだか忘れられなくなるものだ。私もそんな感じだった&実は元来、とても出不精で腰が重いため(嘘だろ、おい。と、お思いのアナタ。実はそうなんですよ。)パリ=右岸・東、というイメージが定着してしまっていた。それが、突然の浮き草暮らしに突入。ひどいときなど、1ヶ月ちょっとの間で9回も引っ越しという、引っ越すためにパリにいるのか?!ということもあった。今では、それぞれのカルチエにそれぞれの良さがあって、わりと毛嫌っていた左岸の魅力も知った。

さて、今日の表題の話だが、パリへ出発する前日、まったく精彩を欠くのんべんだらりんな準備でこちらへ着いてみると、やっぱりいろんな忘れものをしていることが発覚。ダメージの少ないものは、化粧品の類い。まあ、使い慣れたものに越したことはないけれど、パリではナチュラルコスメが安く手に入るので、良しとする。痛いのは、デジカメのSDカードの予備。しかも、こうゆうときに限って、今使っているカードが突然エラーを起こして使い物にならなくなった。やばい。これでは仕事にならない。早速ネットで調べて、SDカードを買いにでかける月曜日。

ところで、日本は大抵の物の品質がとても高いから、買い物をするとき、さほど疑りの目を持たなくてもよい。かたやフランス。ここでの安物買いは、大抵銭失い&トラブルの元になる。という経験は、何年も住んでみて、その中で数々の安物に手を出しては失敗してきた結果である。蚤の市でいいものを安く買う、とかそうゆう元が良いものの安物買いは、もちろん別ですよ。新品のもの、とくに家電とかそういったものの話である。それで、今日も見たこともないブランドの安いSDカードは最初から無視して、Made in Japan ! のパナソニックのSDカードを迷わず購入。思ったよりも値段も安くて助かった。早速カメラ本体に挿入してみると、なんなく起動。ブランド万歳!

そう、ここでの`ブランド´とは、高品質でよく働く、という、物そのものの品質を保証する根本的な意味を指す。日本にいるとさ、ブランドの本来の意味が見失われて、ただそれをもってるとかっこいいとか、薄っぺらい捉え方がメインになっちゃうでしょう?それがイヤで、無駄にアンチ・ブランド派を気取っていた私だけど、あらためて外国で困ると、ブランドってすごいなあと素直に感動。その中でも、Made in Japanはやっぱり凄いよ。中国に安物作りの工場なんかぼんぼん建てることばっかり考えてないで、高くても良い、という日本人のものつくりの付加価値をもっと追求すべきだね。そしたら国内の雇用も増えて、来るべき`安物作りの銭失わせで世界中がうんざりする´時代にも、ちゃんと生き残れる。パリの街角で、ぱちぱち写真を撮りながら、そう思った次第です。


Photo. 左岸、サンジェルマン大通りにあるフナックでカードを買いました。
    パリは深秋。絵はがきのような風景。











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2010年11月13日

トランのリアル・ベトナム料理夕食会

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「あー…暗い。テンション上がんないわー。」と、アパルトマンの部屋の中から空を見上げてぼやいたのは、先日光り輝くL.A出張から帰ってきたばかりの悪友よちこ嬢。ここ2日ほど、借りたアパルトマンに移るまで女学生みたいにきゃいきゃい騒ぎながらの宿泊である。

たしかに暗いよなあ。毎日曇りか小雨がじみじみ降っている。元気な人でも少々参るこの季節は、ネガティブな人にとっては魔の季節。フランスに限らず、日照時間の減るヨーロッパの冬の落ち込みを、私は`冬落ち´と呼ぶ。もともと北国育ちの私は(顔は南国ですけどー)、冬の少し引きこもってぬくぬくする感じも好き。それでも、パリに来たての2002年の冬は辛かった。なんせ友達が少ない。言葉もできない。どうにかなるさ的フランスの気楽な発想もまだ理解できない。語学学校のテストが悪かっただけで、どっぷり落ちて、ピキを抱えてめそめそした日も多々あった。それから早8年(ほんと、はやっ!)いろんなことが本当にいろいろいろいろいーろいろあって、自分は自分ですけど、なにか?と、図太い神経の40歳になった。いやー、人生いろいろあったほうがいいね。もちろん苦労の話だよ。幸せのものさしは、苦労なしでは作れないから。そんなわけで、外は暗いが、同じく強固な神経でパリ生活を楽しくサバイバルしているよちこと、のんびり朝ごはんを食べて、時々馬鹿を言って笑う明るい室内。

夕方、パリ郊外のバニョレに住む、フランス系ベトナム人の女友達、トランの夕食会にお呼ばれする。トランは、もともとよちこを通じて知り合ったのだけど、日本文化とかわいいものが大好き。仕事は服飾。キッチュでかわいい服を作っている。よちこと同じくパリの悪友第二号だいちゃんと、トランの友達スィーもやってきて、5人でトランの手料理を堪能。今日のメニューは、青いパパイヤのサラダと鶏肉のシトロネルマリネのオーブン焼き&ごはん。さっぱりとしているのにちゃんとコクのある、アジア人にはたまらない味付け。トラン、お料理うまいね!この料理がそのままパリのベトナムレストランにあったら、絶対通っちゃうのになあ。

どこの国でも、家庭でしか食べられない、レストランよりもずっとおいしい料理が存在する。もちろん、レストランでしか食べられないプロの味もあるのだけど、どちらかを取れと言われたら、優しい家庭料理を取るかしら。なぜ、プロのレストランではこの家庭の味が実現しないのか?そしてその逆も。(その逆はまあ、技術がないとか理由はわりとはっきりしているけれど。)

食事の後は、これまたトランお手製のフランボワーズのケーク。そこへ耳鼻科専門医のトランの女友達がひとり加わって、女子トークが炸裂。「エミ、フランスには恋人いないの?日本にもしも恋人がいても、フランスで起こったことはフランスだけの事実。楽しまなくっちゃ!」あーららら。フランス女子は、フランス男子と同じく、やっぱりフランス人だなあ。当たり前だけど(笑)。でも、なんだか最近仕事とか自分のことが最優先で、色っぽいことに興味がなかったりして。まあ、そうゆう時期もいいですよ。落ち着いていろんなことができるからね。

トランの家を後にして、よちことだいちゃんと共に、久しぶりのパリのクラブをはしご。しかし、週末のハコはのきなみ万人向けの中途半端な選曲ばかりで、イマイチはじけられぬまま帰宅。まあ、これもパリらしいんだけど。ああ、久しぶりに遊んだなあ。来週はびっしり仕事が入ってるけど、週末は週末。それもまたパリを生きる、楽しいルール。

Photo1. 左から、よちこ、スィー、だいちゃん、トラン。自分でやったという
     お部屋の内装がとてもかわいくてトランっぽい。

   2.トランのベトナム料理。本当においしくて、ほとんど残さず
     平らげてしまいました。ごちそうさま〜。

   3.食べてます。親の敵を取るがごとく、もりもり食べてます。



posted by 猫沢エミ at 00:00| パリ 🌁| パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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