2010年08月01日

寝言で歌う午後。

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今朝は、さすがに皆が寝坊。とはいえ、時々弔問に来てくださるお客さんの応対を、母だけがこまめにしていた。母…疲れてるだろうにごめん。(と、頭の中でつぶやきながら、また夢の世界に引き返す不埒な娘。)昼頃やっと起き出して、近所のお蕎麦屋さんに家族でお昼を食べに行く。父、ここ数日のストレスが溜まっているのか、不条理な事でキレぎみ。まったく…男とは情けない生き物よ。気丈な母に比べればフヌケも同然の父を見て、逆にここぞというときの女の強さをあらためて知る。

お昼後、一同昼寝。しかし今年は暑い。実家に居て、`暑い´を連呼したことなど生まれてこの方、一度もなかったのに。ちなみに我が家にはエアコンが1台しかない。それも私が小学生の時に買った`霧ヶ峰´のものすごく古いやつだ。今どき見ない、家具調エアコン。それをまた修理して使えるものしてしまった弟T1もすごい。こちらは、亡きおばあちゃんの部屋に改造された洋間の応接室に備え付けられているから、私たち家族の生活圏内にあるのは、自然風と扇風機だけ。うだるような暑さの中、うとうとと昼寝。夕方起きると、昨日の本葬からこちらへやってきたOが「寝言で歌ってる人、初めて見たよ。」と笑った。どうも、寝ながら歌を歌ってへらへら笑っていたらしいのだ。おっかしいなあ。見ていた夢は、わがままな父に不条理な意地悪をされて、憤慨しているものだったのに。おばあちゃんが一瞬取り憑いて、歌を歌っていたのだろうか。ちなみにその歌は、聞いたことのないオリジナルだったという。

夜、弟たち&Oと共に、西郷村にある白河ラーメンのお店`いまの家´に向かう。実は今回、忙しい間をぬって、何度か老舗のラーメン店へ足を運んだのだが、軒並みパワーダウンしている印象で、今ひとつ満足できなかった。いまの家はうまかった。いわゆる白河ラーメンの元祖である`とら系´の味をがっちり今も守り続けている。「いやー、久々にこれぞ白河ラーメン!って感じのを食べたねえ。」と口々に褒めそやし、店を後にする。

夜、弟T2、Oと共に東京へ向かう。もうしばらく母の側に居てやりたかったが、皆、仕事が待ってるの。高速道路を快調に飛ばしていたとき、がらがらと突然異様な音がして、近くのサービスエリアに緊急停車。助手席側のタイヤと車体の間に手をつっこむと空気ダクトが外れていて、それがタイヤと接触しているらしい。T2とOが汗まみれになりがら、ダクトを引っ張り出して、とりあえず応急処置。しかし大事にならなくて、よかったー。無様な格好になってしまったMINIと共に、無事東京へ到着。

悲しみの数日間だったけれど、それは同時に普段会わない親類たちとの楽しい会合でもあって、公然と出来る現実逃避でもあった。だから、ちょっと寂しい。明日から、また生き残った者たちは、日々の面倒なことと対峙する普段の生活が始まるのである。「あ〜…。」と、声に出しながら東京の街を眺める。生きてるってすごいことだ。そして、生きるってとっても面倒臭いことだ。

Photo1.ラーメン¥600。とても辺鄙なところにありますが、わざわざ行く価値あり。
    
    `いまの家´
    福島県西白河郡西郷村小田倉字上上野原70-7
    0248-25-4022

   2.かわいそうなMINI子!!こんなはな垂れ小僧みたいに
    なっちゃって。。。(ダクトをボンネットに挟んでの応急処置です。)
posted by 猫沢エミ at 00:00| パリ | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

コストパフォーマンスの高いものが好き。

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あ“〜〜〜、暑いー。と、夏は思い切り暑がるのが好きだ。メールやお便りのはじめの挨拶にも、やたらと`暑い´を使ってしまうのだが、実はそんな夏らしさを楽しんでいるふし、大いにあり。暑いと言って思い出すのが、チュニジアの夏の時期に吹く`シロッコ´なる季節風のこと。サハラ砂漠からやってくる、この猛烈な熱風日は、気温が45℃に到達することもある。まるで最強にした暖房のエアコンの前にじっとしているような感覚。1.5リットルのミネラルウォーターを片時も離せない。それは命の危険を意味するからだ。

幸いにも暑い日本とて、シロッコが吹くチュニジアほどは暑くはないものの、この季節にやたらと食べたくなるのが、アイスキャンディーの類い。我が家の冷凍庫にも、なにかしらのアイスキャンディーを常備している。しかし、食べ物をこよなく愛する食いしん坊としては、冷たいアイスキャンディーならなんでもいいやい、とはいかない。アイスキャンディーに限らず、食いしん坊のくせに貧乏性の私としては、とにかくコストパフォーマンスにやたらとこだわる癖がある。高けりゃいいってものじゃない。でも、安いだけで品質が悪ければ、それは安い分だけ得をしているのじゃなく、買った分だけ損をしていると考える。だから、少々高くても、それに見合うかそれ以上の良さを見出せれば、私にとって、それはお得で上手な買い物ということになる。そんな七面倒くさい私の眼鏡にかなった最近のアイスキャンディーといえば、これ。和菓子のお店`銀座あけぼの´のアイスキャンディー(1本¥100!)と、白バラコーヒーミルクバー(8本入りでたったの¥210!)である。

銀座あけぼののアイスキャンディーは、とにかく材料が上等で添加物が少ない。(ミルクはちょっと添加物多め)フレーバーは、いちご、あんず、ミルク、小豆、抹茶、チョコレートの6種類。得に果汁たっぷりのいちごとあんずがお気に入り。サイズも昔ながらのがつんと大きめで、涼をとるには最高の一品。これが1本¥100ってどうゆうこと?!と、初めて食べたその日から、すっかりファンになってしまった。家の近所にある日本橋浜町店にちょこちょこ通って買っているのだけど、他の店舗も皆置いてあるのだろうか?隠れた名品で、もしかしたら誰も注目していないのかしら?とネットで調べてみたら、楽天で通販もしてました。
http://item.rakuten.co.jp/akebono/c/0000000123/

そして、白バラコーヒーミルクバー。こちらは、最近、なにかと注目の鳥取県産牛乳を60%も使った、ちゃんとコーヒーの味がするミルクバー。そもそも元になっている白バラ牛乳自体がすごくおいしいので、そのミルクを使ったアイスバーもおいしくて当たり前なのかもしれない。小さなサイズとはいえ、これが8本入って¥210とは、驚きのコストパフォーマンス!! こちらもネット通販できるようですね。便利な時代になったものだ。ちなみに私は、これまた近所の成城石井Selectで購入しています。

最近、私の成城石井好きがばれにばれてますが、決して回し者ではありません。(あはは。私ごときを回し者に使うほど、成城石井はボケた企業じゃないのよ〜)ただのいちファンなだけ。そして、成城石井の企業精神と経営方針に感心している。不況の今だからこそ、数百円単位で出来る豊かな生活や、良いものをちゃんと作っている国内の生産者をバックアップする姿勢がとても重要だと思います。そこのポイントも含めて、成城石井は素晴らしい!そして何よりも、たとえお財布の中身が寂しくて、なんにも買えない日でも、お店にゆくだけで幸せな気分になれちゃうところがこれまた素晴らしい!良い品物の並ぶお店は、美術館にいるような気持ちがする。ちょっと大げさかもしれないが、たしかに食べ物たちも、作り手の作品であることに違いはないものね。

Photo.ちょっと写真が惜しいなあ・・・。あんまりおいしそうに撮れなかったけど、
   実際は、「ミルクとこの甘みがめっちゃよく合ってて、とってもおいしいです。」
   (AD堀くん調で)



posted by 猫沢エミ at 00:00| パリ | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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